富山大学芸術文化学部 × 助野(株)

テーマ:いま、コロナ禍で、靴下ができること。
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富山大学芸術文化学部で「デザイン展開(プロダクトデザイン実習)」を学ぶ18名の学生が、高度な技術と品質を世界に誇るソックスメーカー助野株式会社と連携。「いま、コロナ禍で、靴下ができること。」をテーマに、コロナ禍を強く意識した助野ブランドの商品ラインを提案しました。

ガイダンスおよび企業見学にて連携企業についての理解を深めたのち、コンセプト立案および個人のデザイン制作を実施。企業デザイナーと学生が連携しながらデザインワークを進めていきました。中間プレゼンテーションを経て後半は、実販売に向けての広報ワーク。SNS広告、パッケージなどの制作を行い、最終プレゼンテーションは三井アウトレットパーク北陸小矢部のアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」で行いました。

今回制作したソックスは、通販サイトにて実販売されています。

https://store.sukeno.co.jp/pages/meetsgeibun

提案

【Leg culuture】
靴下で包み込む “ 足 ” を取り巻く文化形態。日本だけでも、様々な足に関する文化がある。足袋文化、土足文化、気候、ファッション、履く人/履かない人、アイデンティティ。住環境の充実、生活様式の変化から靴下を買わない人、履かない人が増えた。靴下の在り方が、コロナ禍でさらに変化してきている。
【生活の中で気分を上げる靴下】
コロナが流行したことにより、私たちは家にいることが増えてしまった。自分たちのライフスタイルが急激に変化してしまい、家の中だと気分が落ち込んだりすることがある。そこで、靴下で気分を上げることができないか、と考えた。
【気持ちを伝える】
コロナ禍の影響で、大切な人と当たり前に会えていたあの頃から一転、なかなか会えない遠い存在になってしまった。気持ちを伝えることも前に比べて減ってしまった気がする。「いつもありがとう。」「がんばってね。」伝えたい気持ちはたくさんあるのに。でも、改めて言葉で伝えるのってムズカシイし、ハズカシイ。“言葉”を“贈り物”として伝えてみるのはどうだろう?靴下の贈り物。それは、贈った私と履いてくれるあなただけがわかる、特別なコミュニケーション。
【コミュニケーション】
コロナ禍により、私たちの生活は大きく変化しました。会いたくても会えない人。急に増えた家族との時間。マスクで表情の分からない会話。慣れないオンラインでの話し合い。意識すればするほど難しく感じるコミュニケーション。そんな今だからこそ “ 靴下でコミュニケーション ” してみませんか。
【家族をつなぐ】
一人暮らしを始めた私たち。一人暮らしを始めた息子や娘たち。家族との距離が離れたままの今の状況でせめて心だけは近くでありたい。靴下は、そのために何ができるだろう…。靴下だから、できることは何だろう…。なんでもない今日の日に、ギフトほどでない贈り物を。なんでもない今日の日に、心をつなぐ贈り物を。なんでもない今日の日を、私たちの靴下で。

国立の総合大学、富山大学の1学部として、芸術文化の「つくり手」「つかい手」「つなぎ手」の育成というビジョンのもと、専門的な教育と幅広い教養との融合教育を行っている。

富山大学芸術文化学部

助野(株)

1956年、靴下専門卸商として高岡で創業。トレンドを踏まえた開発力と、高度な技術を擁する品質力で、世界に応えるソックスメーカーのトップランナー。国内外に複数拠点を持ち、今後も世界進出を積極的に考えている。